日々、てくてくと。

本・漫画・ハロプロネタを中心に日々考えてることを気ままに。

【雑記】感情を言葉に。喜怒哀楽じゃまるで足りない。

 

ブログを書き始めて早々につまずいた。

書くのが面倒になった。わけではない。毎日仕事から帰るやいなやPCと向き合ってはいた。で。気づけば1時間、2時間、3時間が過ぎて、いつの間にか0時を回っている。下書きには書きかけの記事がたくさん溜まっている。

書いては消して、書いては消してを繰り返す。できあがった記事、すでに更新した記事を読み返すけれど、なんだか胡散くさい。これは誰が書いたんだろうか。そう思ってしまう。

あ、やっぱり訂正する。

冒頭私は「書くのが面倒になったのではない」と既述したが、正直面倒だ。文字を書くことは好きだ。だからブログを書くこと自体は面倒ではない。

面倒なのは、PV数やこのブログを読んでくれている誰かを意識して、自分の感情を共通言語にして説明することだ。このブログを読んでくれている誰かが共感してくれるだろうワードに自分の感情を当てはめることが面倒で仕方がない。

本を読んで、音楽を聴いて、映画を観て、私はどうしようもない気持ちになることが多い。例えば、枕に今すぐ顔を突っ伏して「あああああああああああああああ゛」と叫びたくなったり、部屋を真っ暗にして毛布をかぶって無理矢理涙を流してみたり(情緒不安定ではありません)冬なのに桜が目の前を舞っているような気分になったり(幻覚をみてるやばい奴ではありません)お腹の下の方がきゅるるんと締め付けられたり(生理痛ではありません)。

これをこのまま書いたところで作品の良さが伝わるとは思わないが、じゃあどの言葉に当てはめればいいのかわからない。

枕に顔を突っ伏して叫びたくなる衝動は何の感情からくるのか。切なさ?悲しさ?怒り?それさえもわからない。切ない。なんて言葉じゃ足りない気がする。

感情を言葉にして伝えるということは、言語をもっている人間の特権だと思う。でも誰かの「嬉しい」と私の「嬉しい」は違うかもしれない。誰かの「悲しい」は私の「憎らしい」かもしれない。きっと違う感じ方なのに、既存の共通言語で表現するのって難しい。

んー、、、どうやって表現するのが自分自身にとってしっくりくるのだろうか。しばらくは模索していくことになるかな。文体ブレブレでも、気にしないでくださいね。