【漫画】まるでファッション誌!『ハンサムな彼女』に学ぶ可愛すぎるレトロファッション
今回は、【子供のころに読んでいて、大人になった今また読み直したい】こちらの作品を紹介します。
1988年〜92年に渡って少女漫画誌「りぼん」で連載されていた「ハンサムな彼女」。
私がこの作品と出会ったのは小学生の時。
当時りぼんでは、同作家の「ミントな僕ら」が連載されていました。
その作品がきっかけで吉住渉作品にハマり、お小遣いをコツコツと貯めて、「ママレードボーイ」と同作品を大人買いしました。
そんな思い出深いこちらの作品。
先月実家に帰省したので、久しぶりに読み返してみたところ、主人公たちのファッションが可愛すぎるではありませんか!
「まるでファッション雑誌や〜!」と、気分が高まる高まる。
…ということで。
今回は漫画「ハンサムな彼女」より、その可愛すぎるレトロファッションに注目してみることにしました!
「ハンサムな彼女」のあらすじ
まずは簡単にあらすじをご紹介。
主人公萩原未央は女優で、中高一貫校の四ツ葉学園の芸能科に通っている。ある日、未央は、アメリカ帰りの青年熊谷一哉に出会う。彼は一流の映画監督を目指しており、周りからは天才少年と呼ばれていた。最初は気の合わない2人だったが、やがて未央は一哉に惹かれていく…。 (引用:ハンサムな彼女 - Wikipedia)
映画一筋の一哉がヒロイン未央に対する恋心を認めるまでに費やす時間、単行本にして5巻(全9巻)。
とにかく、もどかしくて、じれったい!
ただ、ふたりが両思いになってからは、一哉の変化がとっても愛おしいんです。
映画のことしか考えてなかった彼が、未央に振り回されて、焦ったり、嫉妬したり、今まで見せたことないような笑顔を浮かべたり…。
恋っていいなあ。素敵だなあ。なんて、単純だけど思えちゃうんですよね。
りぼんで連載するにはちょっぴりビターな恋愛。けれど、とても可愛らしい。
そんな恋模様に、大人になった今でも存分に胸焦がされますよ。
さて、簡単にあらすじを紹介したところで。
本題の、主人公のファッションをみていきましょう!
可愛すぎる80'sレトロファッション
既述の通り「ハンサムな彼女」がりぼんで連載されていたのは、1988年〜1992年。
つまり作中のファッションは、80年代後期-90年代初期のものなのですが、2016年の今、現代にも応用できそうなアイテムが盛りだくさんなのです。
そんな主人公未央のファッションを現代のアイテムで再現してみました。
未央のファッションをZARAのアイテムであらわしてみた
未央のファッションと比較するにあたって、お馴染みのブランドZARAにご協力頂きました。
それでは参りましょう!
まずは、こちら。
バックル付きのミディスカートが魅力的なコーディネート。
未央みたいに白シャツを合わせても可愛いですが、これからの季節、ZARAコーデのように、タートルネックのセーターと合わせても、カジュアルに着こなせて可愛いかもしれません。
つづいては、こちら!
柄シャツと同柄パンツのセットアップコーディネート。
ハンパ丈のパンツに靴下とオックスフォードシューズの組み合わせって、大好物です。
なんとなく、ファッション雑誌「FUDGE」に出てきそうですよね。
つづいては、こちら!
ZARAのコーディネートとほぼ一致!
花柄のロングスカートにモカシンシューズ、ヘアーバンドという小物づかい。
読みながら思わず「可愛すぎかっ!」と叫んでしまいました。
それでは最後に、こちら!
オーバーオールのコーディネート。
すぐにでも普段着として真似できそうですよね。調べたところ、ZARAにもオーバーオールアイテム、たくさんありました。
(ちなみに今回比較したZARAのファッションは全て今季のものですので購入可能です。)
まとめ:『ハンサムな彼女』はファッション誌としても楽しめる
いかがでしたか?
「ハンサムな彼女」には今回紹介した以外にも、可愛いくて参考になるファッションがまだまだたくさん出てきます。
洋服だけでなく、未央のヘアアレンジもコロコロと変わるので、ロングヘアの方はきっと真似したくなるかと!
もう20年以上も前の作品ですが、ストーリーの魅力はもちろんのこと、今回紹介したように、色褪せないファッションもたくさん出てくるので、大人になった今でも、いや、大人になった今だからこそ楽しめる少女漫画だと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください!
おまけ:壁ドンに続く胸キュンアクションはこれだ!
少女漫画といえば胸きゅんシーン。
「ハンサムな彼女」に関しても、胸きゅんシーンは盛り沢山ですが、壁ドンに続く胸きゅんアクションとして、こちら、いかがでしょうか。
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後ろからガシッとハグ!(つまりバックハグ)
逃げる未央ちゃんを後ろから捕獲!!
最初はジタバタと抵抗する未央ですが、次第に落ち着いて、この体勢のまま次回デートの約束をするわけです。
たまりませんねえ。きゅんきゅーん。
ちなみに、他の胸きゅんポイントとして、一哉のキスの仕方を挙げますが、こちらはぜひ本誌でご確認ください。
耳にかける手がたまりません。
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