【漫画】『りぼん』60周年イベントが熱い!懐かしさに心打たれる私の漫画雑誌歴(90年代生まれ向け)
週末のおでかけに何処か良いところないかなあとネットサーフィンをしていたところ、とても胸が熱くなるイベントをみつけました。その名も『250万乙女のときめき回路 at TOKYO SKYTREE』。
どうやら、少女漫画雑誌『りぼん』と東京スカイツリーが、『りぼん』創刊60周年イベントとしてコラボレーションした企画のようです。そして、コラボレーションの中心となるのは、80年代〜90年代にかけて『りぼん』で連載されていた作品達らしいのです。
『ママレードボーイ』に『ハンサムな彼女』。『こどものおもちゃ』に『赤ずきんチャチャ』。『ときめきトゥナイト』に『グッドモーニングコール』。
世代ど真ん中ではないかっ!!!!
公開されている一部の写真を見るだけでも、懐かしさで胸が熱くなります。もちろん、今でもコミック本として手元に置いている作品はいくつかあるのですが、漫画雑誌でリアルタイムで読んでいた頃の思い出というのは特別ですよね。
上記のイベントですが、2017年1月9日〜2017年3月31日の期間中で開催されているようなので、近いうちに行ってみようと思います。展望台にあがる料金も含まれるので、ちょっとばかりお値段が張るのですが・・・。
実際に行ってみたらここに書き留めるとして、今回は、私自身の漫画雑誌歴をたどってみようと思います。ちなみに私、90年代初頭生まれですので、同年代の方には懐かしいけれども、その他の方には「?」が並ぶ内容かもしれません。
(目次)
わたしと漫画雑誌
わたしの漫画雑誌変遷まとめ
まず、私の漫画雑誌変遷をまとめると、このような感じになります。
幼稚園:はじめての漫画雑誌は「なかよし」
小学低学年:「りぼん」と「ちゃお」を並行
小学中学年:「りぼん」に絞る
小学高学年:「りぼん」と「別冊マーガレット」を並行
※週刊少年サンデーをときどき兄に買わせる
中学:「別冊マーガレット」に絞る
高校:漫画雑誌の購入を終え、コミック本へと移行
中学を卒業するくらいまでは、もっぱら少女漫画大好きっ子でしたね。おこづかいは全て漫画雑誌へ。大掃除のとき、どの号を捨ててどの号を残すかを決めるのが苦渋の選択でした・・・。
はじめての『なかよし』
幼稚園のころから漫画雑誌というのも何だか“おませさん”な気もしますが、私にとって初めての漫画雑誌は「なかよし」でした。ちなみに「なかよし」も2014年に60周年を迎えており、「りぼん」と同様、長い間愛されている少女漫画雑誌です。
そんな「なかよし」ですが。
私が読んでいた頃の当時の人気作といえば『美少女戦士セーラームーン』や『魔法騎士レイアース』『怪盗セイント・テール』といったところでしょうか。『怪盗セイント・テール』は本当に大好きで、お弁当箱がこの漫画のキャラクターだった記憶があります。
ちなみに私が「なかよし」を読んでいたころの連載作品を並べてみるとこんな感じ。記憶に残っているものだけを並べているので一部にはなりますが・・・。みなさんにとっての馴染みの作品はありますか??
<95年〜97年頃>
『ようこそ微笑寮へ』(あゆみゆい)
『カードキャプターさくら』(CLAMP)
『怪盗セイント・テール』(立川恵)
『タイホしてみーな!』(川村美香)
『あわせて一本!』(川村美香)
調べて驚いたのですが、『あずきちゃん』の原作者って秋元康さんなんですね。知りませんでした。多才だなあ。
「りぼ〜んり〜ぼん」と「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃーお」時代
小学校にあがると「なかよし」とはサヨナラを告げ「りぼん」と「ちゃお」を購入し始めました。同年代の友人に話すと「普通、なかよしとちゃおって逆じゃない?」と言われるのですが、そうなのでしょうか?
そんな「りぼん」と「ちゃお」ですが。
「ちゃお」は好みと異なっていたのか、すぐに読むのをやめてしまいました。記憶にある当時の人気作品といえば「こっちむいてみいこ」や「エンジェルリップ」「新水色時代」などでしょうか。ちなみに私は「いたずらな24時」(宮脇ゆきの)という作品が大好きでした。
主人公の女の子と眼鏡をかけている男の子(女の子が住むマンションの管理人かつ芸能人) とのラブストーリーなのですが、この漫画の影響で、小学生ながらにして芸能人との恋に憧れた時期もありました。本屋などで見かけた際には、ぜひお手に取ってみてください。
さて、短い間でサヨナラしてしまった「ちゃお」に対して、読者歴がとても長かったのが『りぼん』です。好きだった作家さんの当時の連載作品を並べてみてたのですが、読者でいる期間中に「一人の作家さんでも複数の連載を見届けてきたんだなあ」と、しみじみ。
<97〜03年頃>
『君しかいらない』『ミントな僕ら』『ランダム・ウォーク』(吉住渉)
『イ・オ・ン』『神風怪盗ジャンヌ』『時空異邦人KYOKO』「満月をさがして』(種村有菜)
『ベイビィ★LOVE』『ペンギン☆ブラザーズ』(椎名あゆみ)
『こどものおもちゃ』『パートナー』『アンダンテ』『猫の島』『水の館』「POCHI』(小花美穂)
『ないしょのプリンセス』『トゥーシューズ』『いちごの宝石』
(水沢めぐみ)
その他にも『グッドモーニングコール』(高須賀由枝)や『世紀末のエンジェル』『MAXラブリー!』(倉橋えりか)『GALS!』(藤井みほな)『やっぱ愛でしょう!』(あやかわ華) などなど書き出したらキリがありません。
見覚えのある表紙の数々。りぼんっ子だった人にとってはたまらないのではないでしょうか。ちなみに「りぼん」に関しては、年に数回発売される『りぼん大増刊号』も購入していたので、本当にお世話になった漫画雑誌だなあという印象です。
ちょっぴり大人に?『別冊マーガレット』
小学校6年間まるまるお世話になった「りぼん」にサヨナラを告げ、新たに読み始めたのが『別冊マーガレット』。そうです。まんまと集英社ルートをたどるわけです。
<04年〜07年頃>
『B.O.D.Y.』(美森青)
『紅色HERO』(高梨みつば)
『ファイブ』(ふるかわしおり)
ここまでくると記憶もだいぶ新しくなりますね。別冊マーガレットは高校生の恋愛模様を描いていることが多かったので、「高校生になったらこんな恋愛できるのか!!」と当時は楽しみにしていたのですが・・・。やはり漫画は漫画。現実は漫画のようにはいきませんでした。(笑)
そしてコミック派へ
高校にあがってからは、漫画雑誌を購入するよりも単行本コミックを購入するようになり、今ではもっぱら単行本コミック派になってしまいましたが、今また漫画雑誌を購入し始めたら、止められないだろうなあ。
「この作品が終わったらもう買うのやめる!」なんて誓っても、その作品の連載終了間際にめちゃくちゃ面白い新連載が始まったりするんですもん。“ 一度買い始めたら、抜けられないループにハマってしまう” それが漫画雑誌ってもんですよね。
さて、このブログをここまで読んでくださった皆さんは、幼いころ何の漫画雑誌を購入していましたか??私が読んでいた少女漫画雑誌以外にも「花とゆめ」や「Sho-comi」「別冊フレンド」「LaLa」などなど。少年誌や女性誌、青年誌なども合わせると選択肢って無限にありますよね。(ちなみに現在日本で発行されている漫画雑誌は全部で150を超えるようです。すごいなあ)
そして今現在は、漫画雑誌派ですか?コミック派ですか?はたまた両刀派ですか??ぜひ教えていただけると嬉しいです!
以上!
※このブログに出てきた作品「ハンサムな彼女」については、過去ブログでも紹介。